パニック障害でお困りの方へ

 

  パニック障害の事ならぜひ当院にご相談ください

当院院長の藤井はパニック障害の研究で国際学会でも受賞歴のあるスペシャリストです。お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

(パニック障害とは)

パニック障害は不安障害の中の一つのタイプです。突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強く、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。

何もきっかけがない時にこうした症状が起きると、人は皆、心臓や胃や気管支などの病気を考えます。実際、パニック発作は心筋梗塞などの症状によく似ています。そのためはじめは、循環器や呼吸器や消化器を受診することになります。死にそうに思える症状に直面するため、多くは救急車で病院に運ばれます。もちろん、こうした症状を訴える人の多くは本当に心臓や胃などに異常がある人です。ところが、どんなに検査しても内科的な異常がまったく見つからない人も少なくないのです。そういう人は、もしかしたらパニック障害かもしれません。

(原因)

パニック障害は、かつては心理的要因(心因) が主な原因であると考えられてきましたが、近年の脳研究の進歩により、今日では、心因だけでなく様々な脳内神経伝達物質系が関係する脳機能異常(身体的要因)であるとする説が有力になってきています。

パニック障害では、大脳辺縁系にある扁桃体を中心とした「恐怖神経回路」の過活動があるとする有力な仮説があります。大脳辺縁系は本能、情動、記憶などに関係する脳内部位で、扁桃体は快・不快、怒り、恐怖、などの情動の中枢としての働きをしています。内外の感覚刺激によって扁桃体で恐怖が引き起こされると、その興奮が中脳水道灰白質、青斑核、傍小脳脚核、視床下部など、周辺の神経部位へ伝えられ、すくみ、心拍数増加、呼吸促迫、交感神経症状などのパニック発作の諸症状を引き起こしてくると考えられています。またこの神経回路は主としてセロトニン神経によって制御されていて、セロトニンの働きを強めるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)がパニック障害に有効であることが、この仮説を補強しています。

少し説明が難しくなりましたが、要はパニック障害は脳幹部の機能障害の一種であり、気が弱いとか強いとかの「性格傾向」は関係ありません。単なるこころの問題としてカウンセリングなどの心理療法だけで片づけてしまうと、こじらせてしまう可能性が極めて高いのです。ですから内臓の病気の様に、きちんとした診断とおくすりによる治療がとても重要です。

(治療)

治療はSSRIという抗うつ薬を主体とするおくすりによる治療(薬物療法)が主体となります。精神療法も併せて行います。また、この病気は糖尿病や高血圧のように生活改善が非常に重要です。しかし残念ながら、生活習慣全般にまで踏み込んで総合的に治療を行っているクリニックは日本ではなかなかありません。正しい薬物療法がなされていないために、こじらせてしまっているケースも残念ながら少なくありません。当院のメンタル科ではパニック障害を特に得意分野として治療を行っています。当院で院長が行う説明を聞いて「今までそんなくわしい話は聞いたことがなかった。」と驚かれる方も少なくありません。当院の治療はPub Med(米国国立医学図書館)のデータベース(毎週一回情報更新)より得られた最新の知見とエビデンス(科学的な根拠)に基づいて行われますので、お悩みの方は是非当院にご相談下さい。